■参加者募集「第1回 着物で遊ぶ、日本酒の会」

空飛ぶきき酒師の鵜飼 仁美さんのご案内で「日本酒をもっと楽しく美味しく」いただく会を開催致します。日本酒をメインに据えてその日本酒の魅力を引き出す為の知識やお料理をご提案下さいます。会場は創業120年の老舗寿司店、東京日本橋の「蛇の市本店」です。老舗のお寿司もどうぞご堪能ください。ドレスコードは「着物」です。単衣のお着物でお楽しみください。

 


第1回 着物で遊ぶ、日本酒の会

空飛ぶきき酒師鵜飼仁美」 PRESENTS


■ 2015年 9月5日(土)  18:30〜20:30

■ 鮨処 日本橋 蛇の市本店

〒103−0022 東京都中央区日本橋室町1−6−7 TEL 03−3241−3566

■ 会費/ 1万円(税込)日本酒・肴・鮨

■ 20名様(こすぎ受付定員10名)

■ 参加条件/お着物の着用

 

※お寿司を目の前で握っていただきます ※男性もご参加いただけます

 


お問い合わせ・お申込みは…

■きものこすぎ 小杉 治

〒360-0012 埼玉県熊谷市上之1789−6 

048−520−2436

火曜定休/10:00~18:30

 ■天空倶楽部 鵜飼 仁美

〒135−0033 東京都江東区深川2−2−1−401



ご挨拶


日本酒はあまり飲まない人が増えてきている。どうしてか、考えた事がありますか?それは家庭であまり晩酌をしなくなった事が始まりではないかと思うのです。 昔はどこの家庭でも仕事から帰ってきたお父さんが卓袱台の前に陣取って、つまみとお酒でまずは一杯、やっていた。(愛知の実家ではそうだった) 子供は、膝の上でつまみを口に入れてもらいながら、色々話をした。 今、日本酒を飲むときは正月や人が大勢集まる、何か特別な時だけのような気がする。 若い人に話を聞くと、「あの匂いがどうも嫌いなんです」「二日酔いが、翌日の辛さが嫌いだ」と言う。そういう酒を飲まなければいいのに。でも、誰も教えてくれない。居酒屋では、まともに酒を商っていない。旨い本当に癒される酒を扱っていない。説明が出来ないスタッフばかり。それでは、敬遠されて当然。

 

 20・30代に良い日本酒を飲む機会ないと50・60代になって美味しい日本酒を飲むと言う習慣が無くなるそうです。扱っている店がないなら、説明してくれる人がいないなら、教えてくれる人がいないなら、そういう場所を作ろう、そういう人になろうと考えてサロンを開きます。楽しく話をしながら、つまみながら2時間を過ごして頂こうと思っています。

 

 つまみだって、難しいものじゃありません。ちょっと手を加えるだけでお酒に合うようになるのです。特別なものじゃなくていいのです。私が小さい時、父に造ったつまみの第一作は「竹輪に胡瓜をさしたもの」でした。マヨネーズを付け、父は食べさせてくれました。今だったら、マヨネーズに柚子胡椒を混ぜてだします。簡単なこの一手間です。

 

 以前は日本酒が大好きだったけど、匂いが嫌いで、二日酔いが辛くて日本酒から遠ざかっているひとがたくさんいることがわかりました。もったいない話です。美味しさがわかっている人を呼び戻しましょう。理由は醸造用アルコールと言う事を教えてあげるだけで。飲む時、何を選んだらいいのかアドバイスするだけです。まだ、小さくても一生懸命造っている蔵元がたくさんあることも。たくさん話してあげたいと思っています。造り手の気持、思いまで、蔵元の背景等、蔵と日本酒をもっと身近に感じてほしいという思いをこめて、この会を開きます。   


鵜飼 仁美(空飛ぶきき酒師)


鵜飼 仁美 プロフィール

大手航空会社にて36年間勤務。

■2010年5月、退社。総乗務時間24,014時間。

■1998年きき酒師取得。関空時代ファーストクラス搭載日本酒選定に関わる。

■2010年、成田へ転勤。

■1999年から2001年春まで2年半の間、産経新聞「空飛ぶきき酒師」のコラムを担当する。

■2002年から2003年の1年間、再度入稿する。

■2003年「空飛ぶきき酒師」出版

現在は日本各地の蔵を回り、再度コラムの為の取材をしている。料理教室とコラボ。また、日本酒の勉強会をしたいと考えている飲食店の方、是非ご連絡下さい。日本酒の造り、きき酒の仕方、選び方等を楽しく勉強しましょう。また、味醂・酢の造りに関しても勉強中です。